遺品整理

遺品整理と家財整理ってやることは同じ?違いは?

遺品整理と家財整理ってやることは同じ?違いは?

初めて故人の遺品整理をする遺族にとって、遺品整理は家財整理と似たようなものであると考える人もいるのではないでしょうか。たしかに、家の中にある大型の家財や日用品などを整理したり処分したりする点については、同じかもしれません。

しかし、実際には遺品整理と家財整理は異なるものであるため、遺品整理を始めると予想していたよりも手間と時間がかかることに気付くでしょう。ここでは、遺品整理と家財整理のそれぞれの内容の違いをご紹介します。

遺品整理ならプロスタッフへ

遺品整理と家財整理の違いを知ろう

家財整理と遺品整理をするうえで最も異なるポイントとは、整理をする主体者が家財の持ち主の本人であるか遺族であるかということです。そもそも家財とは生活のなかで使用している衣類や家具、食器などのことをいいます。家財は種類が多くあるため、リサイクルや処分をする際も細かく分別しながら行う必要があります。

家財整理をするのは、引っ越しの機会や老後に備えた生前整理など人によってさまざまです。ゴミ屋敷のように、多くの家財やゴミなどを放置したことで汚臭や近隣トラブルなどで必要に迫られて整理をすることもあります。遺品整理とは、遺族が故人の遺品を必要なものと不要なものに仕分けすることをいいます。

遺品整理をするのは故人が亡くなって四十九日を過ぎてから行うのが一般的ですが、賃貸物件に故人が住んでいた場合は葬儀が終わったらすぐに行うこともあります。そのため、遺品整理は行う時期にも注意して進めるようにしましょう。遺品整理はすべてが故人の持ち物であるため、遺族にとって保存するのか処分するのか迷うことが多くあります。

遺族にとって写真や日記などの思い入れのある品が多い場合、家財整理と比較して長い時間を要することもあるでしょう。相続人同士で遺産分けをするうえでトラブルが起こることも考えられるため、貴重品は間違って廃棄しないように遺品整理するなど慎重に行う必要もあります。こうした違いからも、家財整理より遺品整理のほうが労力と時間を要し、精神的にも遺族に大きな負担となるケースがあることが分かります。

遺品整理と家財整理の共通している部分

共通点

遺品整理でも家財整理でも共通している部分は大量のゴミや不用品が出ることです。遺品整理や家財整理を業者に依頼しない場合は、各自治体のゴミ回収サービスを利用することになるためゴミの分別は必ず守って捨てるようにしましょう。燃えるゴミや燃えないゴミ、粗大ゴミなども各自治体によって分別の仕方が異なる可能性もあります。整理を本格的に始める前に、ゴミの分別の方法を理解しておくことをおすすめします。

また、大型の家具が大量にあって個人で動かすことが困難である場合、遺品整理であっても家財整理であっても業者の手を借りたほうが良いでしょう。整理をする人が高齢者や女性である場合、大型の家具を動かす際に無理をすることで重篤なケガや腰痛などを引き起こしかねません。

平屋ではない団地や2階建てなどである場合、大型家具の運搬には技術を要するため業者に任せるほうが安心感にも繋がります。家財整理や遺品整理を業者へ依頼したい場合は、見積りなどを丁寧に出してくれる信頼のおける業者を選ぶように心掛けましょう。

状態が良い大型家具を処分したい場合は、出張してくれる買取りサービスなども多数あるので利用することがおすすめです。出張料金などを支払うこともありますが、自身で行うよりも身体的に負担をかけずに処分することができます。インターネットオークションなどで不用品を売却することも可能ですが、その際は自身で荷物を送ることになるため、軽量で持ち運びの容易なものを選ぶようにすると良いでしょう。

遺品整理や家財整理を業者へ依頼する際のポイント

遺品整理や家財整理を業者へ依頼することのメリットとして、時間を大幅に短縮できることが挙げられます。遺品整理でも家財整理でも処分する量が膨大である場合は、個人で整理することが困難であるケースもあります。特に遺品整理を行う故人の家が遠方であるときは、仕事が忙しい人では時間を割くことが難しいケースもあります。

依頼をする際に料金は必要となりますが、プロの手を借りることで早く確実に整理することが可能になります。遺品整理や家財整理を業者へ依頼する際にポイントとなることは、依頼する前に「捨てるもの」と「保存するもの」を明確にしておくことです。業者が作業を始める前に伝えることで、作業がスムーズに進めやすくなります。

業者へ依頼する際は実績や費用、口コミなどを複数社比較することをおすすめします。業者によっては365日24時間無料で査定をしてくれるところや、日本全国へ無料で出張してくれるところもあります。そのため、離島や山間部などに住んでいる人でも、気軽に利用することができます。申し込みから最短で即日自宅へ訪問してくれる業者もあるため、故人の家が賃貸である場合などは早めに連絡をすると良いでしょう。

費用に関しては、不用品回収業者の場合は軽トラック1台積み放題で1万円から、2トン以下のトラックでは3万円ほどのところが一般的です。生前整理や遺品整理業者の平均処分費用は3万円から10万円ほどかかるため、まとまった費用を準備しておくようにしましょう。

業者

遺品整理ならプロスタッフへ

遺品整理のコラム一覧

  • 遺品整理

    生活保護の受給者が亡くなった場合に遺品整理はどうする?

    (1)生活保護制度の目的 まず前提として、生活保護制度の目的は、各人の困窮の程度に応じた保護を行うことです。 これは憲法第25条1項で定められている、「健康で文...

  • 遺品整理

    キリスト教における遺品整理の方法と注意点

    (1)仏教や神道とキリスト教 故人の信仰していた宗教が仏教や神道だった場合、葬儀や遺品整理に関してはお寺や神社に相談することができます。 基本的に宗教物は供養し...

  • 遺品整理

    【デジタル遺品】財産や遺族のプライバシーを含む遺品の取り扱い方

    ネットでの株式投資やブログやフェイスブックなどのSNSは、遺族や相続人が取り扱いに苦労する「デジタル遺品」になるかもしれません。 一般的な遺品は現物を確認できま...

  • 遺品整理

    形見分けでトラブルを起こさない手順と方法

    形見分けとは、遺品整理の一種です。故人の所有物のうち、特に思い出深いものを親族や友人、お世話になった方に贈る習慣です。 しかし形見分けは、正式な相続とは異なり故...

  • 遺品整理

    空き家になってしまった実家を解体!知っておきたいアレコレ

    両親が亡くなって住む人がいなくなった実家、どうすればいいか悩んでいる人は多いでしょう。空き家になった実家を解体しようと思う人も少なくありません。思い出の残る実家...

  • 遺品整理

    残ったタンスやベッド、大きな家具はどう処分すればいい?

    身内に不幸があった場合等で処分に悩むものの一つにはタンスやベッドといった大型の家具が挙げられます。故人の思い出が詰まったものとはいえ、スペースの関係もありますの...

  • 遺品整理

    遠方なのでお任せしたい…遺品整理は立ち会わなくても大丈夫?

    亡くなった親族の遺品整理は、できることなら自ら行いたいと思っている遺族が多いのではないでしょうか。ところが、少子高齢化が進む現代においては、子供が遠方に住んでい...

  • 遺品整理

    遺品整理士になるには?その仕事内容と就職先の探し方

    故人の遺品を整理する遺品整理士の仕事が人気を集めています。遺品整理士の仕事を取り上げた映画の影響もあり、資格を取得して社会に貢献したいと考える方も増えています。...

  • 遺品整理

    遺された車やバイクは相続する?処分する?

    身内に不幸があった場合、様々なものを相続するか、処分するかを判断することになります。その中でも車やバイクといったものは相続の際にはただ自分の手元に置くだけでなく...

  • 遺品整理

    保存版【遺品整理とは】相続等の必要な作業から業者のサービスの利用方法まで...

    遺品整理とは 近年耳にすることの多くなった「遺品整理」ですが、具体的になにをどうすることが「遺品整理」なのかを詳しくは知らないという人も多いでしょう。遺品整理と...