保存版【生前整理とは】家族と自分の為の終活方法。

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死後、相続について家族がもめたり、苦労したりするのが心配な人は多いでしょう。そこで、健康なうちから財産や権利関係の整理をする「生前整理」が注目されています。
しかし、生前整理に興味がある人からも、意外と具体的な方法は知られていません。この記事では、生前整理の意味やメリット、詳しい方法を解説していきます。

生前整理の重要性

生前整理はお早めに

生前整理は、健康で頭が思うように働く状態のうちに身辺の問題を解決していくことを意味します。本来なら、誰もが「自分の死」を想像するのは気持ちのいい時間ではないでしょう。また「死を意識してからでも身辺整理は遅くない」と考えている人も少なくありません。

しかし、実際問題として死はいつ訪れるかわからないものです。急にこの世を去る日が来たとして、まったく身辺が片付いていなかったら残された家族には大きな負担をかけることになります。ただでさえ、悲しみに打ちひしがれた状態で葬式や相続の準備を進めていかなければいけないのに、手間が増えてしまうのは偲びないものです。

また、高齢者は年齢を重ねるごとに判断力、思考力が落ちていく傾向があります。いざ死を意識するような年齢になったとき、正常に頭が働いているとは限りません。本人の意思が伝えられないほどに老化が進んでいたのなら、結果的に家族の手を借りて身辺整理をするしかないでしょう。

家事や仕事で忙しい毎日で家族に整理を手伝ってもらうのは「気が引ける」と感じる人が大半です。それならば、問題なく頭が回るうちに、自分の力で整理しておきたいところでしょう。

 

自分で整理することの意義

また、人任せの身辺整理では本人の遺志が反映されるとは限りません。家族が死亡した際、遺志が確認できないのなら法律に基づき、遺族間での話し合いによって財産分与がおこなわれます。しかし「誰に多く財産を残したいか」「誰には残したくないか」などの遺志が無視されるのは、本人にとって無念が残るでしょう。不測の事態を見据えて、書面として遺志を記しておくことは、納得できる財産分与を実現させるために重要なのです。

財産や権利以外にも「生前整理」の意義はあります。遺族にとって大きなストレスになるのは家族の「遺品」です。衣服や家具、寝具などはつい「故人の思い出だから」と保管したくなるものです。これらの日用品ならまだ、再利用することも可能でしょう。

しかし、故人が趣味で集めていたコレクションなどになってくると、遺族にとってはほとんど価値を見出せません。むしろ、スペースだけを取って邪魔になるケースも珍しくないのです。それでも「故人にとっては大切なものだったから」と捨てられず、生活を圧迫する家庭も出てきます。生前から、本人以外の手では処分できないものをさっぱりと処分するだけで、家族のストレスを減らしてあげられるでしょう。

 

一人住まいならより重要

家族と同居していない高齢者なら、より一層「生前整理の重要性」は高まります。普段は家族が傍にいないために本人の願望は伝わっていないと考えるのが自然です。死後、不本意な財産分与が行われたり、誰かに譲りたかった品物が売り飛ばされてしまったりするなどの可能性が生まれます。ともすれば、大切な高価な金品すら発見されないまま忘れ去られてしまうかもしれません。

生前整理は、周囲に迷惑をかけないように他界する準備を進める作業であるのと同時に、本人の遺志を現世に刻み込む行為です。悔いなく生をまっとうした証として、生前整理を立派にやり遂げておくことをおすすめします。生前整理が完璧だった故人に対して、周囲は尊敬の念を抱いてくれるでしょう。

生前整理のはじめ方

生前整理の方法は?

生前整理については、特に決まったやり方があるわけではありません。一番大切なのは「本人が悔いを残さない方法」で行うことです。そのため、まずは自分の意志を確認する作業から始めましょう。死後、問題になると思われる事柄を考え、紙に箇条書きで書き出していきます。この段階ではとにかく思いついた内容をたくさん書いていくようにします。瑣末に見える事柄でも、よく考えると重要になるかもしれません。忘れないうちにリストアップしておくと、後悔せずに済むでしょう。

「問題リスト」については人それぞれですので「こういった内容を書くべき」とは断言できません。あくまでも参考程度に例を挙げるとすれば「遺産相続」「自宅の権利」「土地の分与」などは多くの人が抱える問題でしょう。また「遺品整理」も外せないポイントです。ペットを飼っている人は、引き取り先を探しておく必要もあります。遺族がこれらの問題を処理しようとするとき、故人の財産の内訳がわからないと作業は進みません。本人が財産を一覧にしておくと、家族を助けてあげることが可能です。

趣味や道楽で集めた品々に関しても、家族を困らせがちです。できれば生前に本人の手で処分しておきましょう。家を売却する予定なら「瑕疵担保責任」が発生するため、破損や汚れを修繕しておく義務が生じます。時間も費用もかかる作業なので、家族に任せたくない人は自分で済ませておくといいでしょう。葬式や通夜に関しても生前整理の範疇に含まれます。希望がある人は、できるだけ詳細に意志を文書化しておくのがおすすめです。たとえば「喪主は誰が行うか」「遺灰はどうするか」などはトラブルになりやすいからです。

 

遺言書作成の重要性

これらのリストアップが終わったところで、少しずつ生前整理を進めていきます。生前整理では「遺言書作成」が非常に大切な位置を占めます。遺言書は故人の希望を伝え、しかも法的な執行力を持つ文書です。「どうしても譲れない点」については、遺言にまとめて記しておくのが賢明です。一度作成した遺言書は後から修正が可能です。とりあえず早い段階で遺言書を作成しておくと、生前整理に挑む気持ちが楽になるでしょう。

「財産目録」と「身辺整理」も生前整理の基本です。遺族が困らないよう、財産を目録にしてあげると相続の際に問題が起こりにくくなります。価値ある品物が間違って捨てられるのを防げます。逆に、価値のない品物についてはどんどん自分の手で処分しておきましょう。

そのほか、家族を困らせてしまいがちなのが「住居に関する手続き」です。同居している場合ならともかく、家族と別々に暮らしている状態で死亡したとき、自宅をどのように取り扱うかで問題が生じます。「住人が死んだ際の損害賠償」が発生したり「違約金」を請求されたりして、家族に金銭的な負担がかかるのです。

こうしたトラブルを避けるには、本人が生前に不動産会社と交渉して家族に迷惑がいかない形を探るしかありません。生前整理に関して、本人がやらなければいけない作業は山積みです。だからこそ、余裕を持ってコツコツとできることから解決していくように心がけましょう。

遺言書作成

遺言書を作成するためには

生前整理において大切な作業である「遺言書作成」ですが、法的に効力の強い遺言を残したいなら正式な手続きを踏まなくてはいけません。たとえば、自力で執筆する「自筆証書遺言」、内容を誰にも秘密にしておける「秘密証書遺言」などは比較的作成は簡単です。そのかわり、公開後、内容次第で無効になるおそれがあります。この世に悔いを残さないためには「公正証書遺言」と呼ばれる形での遺言書作成がおすすめです。

公正証書遺言は、司法書士または弁護士の指導の元に作成します。まずは、信頼できる法律事務所を調べるところから始めましょう。費用ももちろん大切ですが、そのほか「実績」「キャリア」なども無視できないポイントです。法律事務所にはそれぞれの得意分野があり、すべての事務所が遺言書作成でめざましい活躍をしているわけではありません。

まずは、遺言書作成を専門的に扱っている事務所を探しましょう。気になるところが見つかったら、連絡を取って直接訪問します。無料相談などの制度を使えば初回訪問で費用は発生しません。そして、能力と人間性、両方で信頼できると思えた事務所に作成を依頼します。

 

公正証書遺言作成の手続き

公正証書遺言作成にあたって、まずは本人の希望する内容を事務所側に伝えます。このとき、内容は本格的な文章になっている必要はありません。おおまかな内容が把握できるなら、殴り書きのような状態でも大丈夫です。不明点については司法書士や弁護士が細かく質問して、齟齬のないように調整してくれます。

このとき、注意したいのは事務所側に「嘘の情報」を伝えないことです。たとえば「借金がある」「財産が少ない」などの事情を抱えていると、なかなか人には話しにくいものです。また「気に入らない家族がいて、遺産を渡したくない」といったマイナスな感情を伝えるのも気が引けるでしょう。しかし、司法書士や弁護士はあくまでも依頼人の味方であり、正確な内容を伝えてこそ協力してもらえます。また、間違った内容を遺言書に記しても執行力が持てません。法律事務所には依頼人に関する守秘義務もあるので、伝えるべき点は包み隠さず伝えましょう。

その後、司法書士や弁護士との話し合いを繰り返して本当に公正証書遺言書が理想的な選択なのかを探っていきます。公正証書遺言書には費用がかさむなどのデメリットもあるからです。事務所側の判断に本人も納得したところで、本格的に遺言書の作成が始まっていきます。財産を一覧にして、どれを誰にどれくらい分配するのかを細かく文書化します。なお、遺言書の内容は司法書士や弁護士から読み聞かせてもらえるので何度も訂正が可能です。

最終的には、公証役場にて公証人と証人2人の立会いのもとで遺言書の内容は確認され、問題がなければ役場で保管されます。そのため、公正証書遺言書は紛失や盗難に遭うおそれがありません。ただし、証人は未成年や直系の親族には任せられないので、相応しい人選をしておきましょう。証人は役場からも紹介してもらえます。また、公証人の手数料は司法書士や弁護士とは別途で発生します。時期が来れば保管されていた遺言書は公開され、内容通りに財産分与や葬儀が執り行われるでしょう。

身辺整理について

身辺整理のプロセス

生前整理でもっとも「手間のかかる」作業となるのが身辺整理でしょう。身の回りの「物」をきれいに片付け、家族が整理する手間を省くためには欠かせないプロセスです。しかし、「自分のいない世界」をイメージしながら、効率的に断捨離を行える人はさほど多くはありません。そこで、いくつかの工夫をこらしながら作業を進めていくのが肝心です。
まず、物を複数のカテゴリに分けてみましょう。

1.「絶対に捨てられないもの」
2.「自分は捨てたくないが他人には価値がないもの」
3.「自分はいらないが他人には価値があるもの」
4.「捨てて問題のないもの」

以上のように物の価値でカテゴライズするのが生前整理をスムーズに行うためのコツです。

1にあたるのは宝石類、高価な家具など明らかに金銭的な価値がある物品です。これらのアイテムは遺産として、残された家族からも重宝されるでしょう。

2は趣味のコレクション、お酒や食べ物などが該当します。生前のうちに処分しておくと、家族の負担は省いてあげられます。

3は使わなくなった電化製品、健康グッズ、衣服などです。本人としては捨てても問題はありませんが、残しておくと高確率でもらい手が現れそうなら、遺産に含めておいてもいいでしょう。

4に関しては、迷うことなく捨てていい物品です。残しておいてもどうせ家族に捨てられるような物は、気づいた時点で手放す習慣をつけましょう。

 

遺品を残すための心構え

いかに捨てるだけでなく「いかに残すか」も心がけが大事です。なぜなら、大切なものを厳重に保管しすぎて家族に見つけてもらえなかったり、見つけても取り出せなくなったりするケースは珍しくないからです。

たとえば、金庫の扱い方は気をつけましょう。貴重な書類、高価な物品を保管するために金庫は便利ですが、頑丈すぎる金庫だと破壊しなければ中身を取り出せません。鍵屋さんなどを雇えば解決できる場合もあるものの、家族の仕事を増やしてしまいます。そもそも「金庫に貴重品が入っている」事実を知らせなければいけません。遺言書に金庫の中身やパスワードを記しておくのがおすすめです。

遺品では、パソコンについてのトラブルも増えてきました。故人のパソコンはすぐ処分してしまったり、何気なく初期化してしまったりするケースは珍しくありません。しかし、往々にしてパソコンで貴重なデータを管理していることもあるため、安易に処分されると財産を残せなくなってしまいます。

とはいえ「パソコンに貴重なデータが入っている」と公言しておくのも危険です。パソコンのバックアップはこまめに取っておき、自らパソコンを初期化しておくのも立派な生前整理の一環です。データはCDやUSBなどの形で保管しておくと、相続者には喜ばれます。

そして、残すべき物品は「わかりやすい場所」にまとめておきましょう。スペースがなければ物置や屋根裏部屋に置いておくのも仕方ありませんが、遺産はなるべく手前に寄せておくだけでも、家族に見つかりやすくなります。

高価な遺産はひと塊にしておくと、ゴミと混同されにくくなるでしょう。遺品の整理をするとき、家族が悩まなくてもいい状態になっているのが、身辺整理の目標です。

エンディングノート

エンディングノート活用の勧め

遺言書とは別に、自分の気持ちを残すための方法として「エンディングノート」が注目されるようになりました。遺言書が財産分与や葬儀の方法などについて「遺志」を記すための文書であるのに対し、エンディングノートには特に定義がありません。

あえて説明するなら、死を意識する人が「どうやってその日を迎えるか」を計画するためのノートであり、身近な人に率直な気持ちを伝えるための記録だと言えます。ただし、エンディングノートには制約がないため、実際には人それぞれの向き合い方でエンディングノートを執筆しています。

生前整理にエンディングノートを役立てる方法としては「日記」として用いるのがおすすめです。日々の感情を綴るのも大切ですが、一緒に「その日自分が行ったこと」も書き留めていきましょう。生前整理や終活に必要な作業を挙げていくときりがありません。「やらなくてはいけない」と思っていた作業すら、つい抜けてしまうことも珍しくないのです。

エンディングノートは自分の行動を振り返るために便利です。1日を思い出す過程で、足りなかった点や反省点も思い当たるでしょう。そして「明日は必ずやろう」とノートに記せば、効率的な覚書となります。

 

エンディングノートの役目

生前整理のモチベーションアップ術としても、エンディングノートは大きな役割を果たします。生前整理を行っているうちに、暗い気分になる人は少なくありません。特に、健康状態を害して死を近くに感じる人にとって、生前整理は苦痛になる場面も出てきます。

しかし、エンディングノートのように感情を吐露できる場所があると、落ち込んだ気持ちも楽になるでしょう。また、自分が過去に書いた文章に励まされることもあります。「どうして生前整理をしようと思ったのか」の目的を忘れないためにも、エンディングノートは重要な存在となるはずです。

そして、エンディングノートは家族、友人などを慰めるためにも役立ちます。自分が旅立つことで、嘆き悲しむ人々はたくさんいます。そんな人たちにとって「どんな思いで最期を迎えたのか」はとても気になる部分です。もしも、自分の運命を呪いながら逝ったのでは、悔やんでも悔やみきれません。

そこで、故人の気持ちをエンディングノートで伝えてあげましょう。感謝や愛情、思いやりの言葉がそこに書かれていれば、残された人々の気持ちは救われます。そして、故人をいつまでも忘れずに思い出を抱えながら生きていくでしょう。エンディングノートは、天国に行った後でもできるコミュニケーションのひとつなのです。

エンディングノートは自由に書こう

ちなみに、エンディングノートの書き方には、特にルールが設けられていません。普通の大学ノートに書く人もいれば、専用のエンディングノートに書く人もいます。ペンを握るのが大変な人はパソコンで文章を打つのもいいでしょう。

肝心なのは自分にとって苦にならないことと、残された人々にとって見やすい状態であることです。エンディングノートを書いているうち、自分の恵まれた環境を自覚し始め、人生の素晴らしさを見直せるなどのメリットも生まれます。あらゆる年代の生前整理に、エンディングノートは効果を示すでしょう。

生前整理を行う際の注意点

スムーズな生前整理の為に

生前整理を行う際の注意点としては「スタートを先送りにしないこと」です。「まだまだ健康なのに生前整理なんて必要ない」と思いこんでいる人は少なくありません。また、若い世代も生前整理は高齢者の行う作業だと決めつけがちです。

しかし、健康で毎日を生きているからこそ、生前整理に着手する必要があるのです。いざ健康状態が悪化してからだと、家の掃除をしたり、家具を整理したりするのも一苦労でしょう。遺言書を作成するため、法律事務所や役場に行くのも大変です。生前整理で重要な作業は、体が動くうちから済ませておくようにしましょう。

また、「計画性」も生前整理を成功させるポイントです。生前整理は付け焼刃の知識で終らせられるようなものではありません。長い時間をかけて必要な作業を学び、コツコツと続けていくのが基本です。時には「まだまだ元気なのだから少しくらい休んでも大丈夫だろう」といった気持ちも働くでしょう。

しかし、一度さぼり癖がついてしまうと、生前整理の予定はどんどん崩れていきます。「常に家をきれいにしておく」「余計なものをためこまない」などの心がけは日常的に実行できますし、やると決めたからには毎日、生前整理を意識しながら暮らしましょう。

 

専門家に相談しよう!・・・・ただし

「専門家のアドバイスも参考にする」のは欠かせない注意点です。生前整理で一番大切なのは「本人の希望通りに人生を終えて家族の負担を減らす」ことに違いありません。ただし、それは「好き勝手に周辺を整理する」のとは別物です。財産分与から住宅関係に至るまで、生前整理には法律上の問題もたくさん出てきます。自分の都合だけでは押し通せない場面もあるでしょう。

そんなときは、素直に専門家へと助言を乞い、従ったほうが円滑に作業は進んでいきます。司法書士や弁護士、カウンセラーなどに相談しながら、正しい手続きで自分の遺志を反映させましょう。

ただし「専門家」を名乗る個人や企業のなかには悪徳商法も混じっています。深い関わりを持つ前に、信用できる相手かどうかは慎重に探るようにしましょう。見極めるためには「直接会って話す」ことを徹底します。電話やメールでは細かい雰囲気が伝わりません。顔を合わせて話すと、相手の挙動や表情を確認できます。

また、家族や友人に立ち会ってもらい、客観的に判断を下してもらうのもおすすめです。そして、依頼前に必ず費用の説明をしてもらい、すぐに契約するのは避けましょう。一度自宅に持ち帰って知識のある友人に相談するなど、少しでも怪しいと思ったら断る勇気も必要です。

 

生前整理に答えはない

最後に、生前整理には「正解」がないと理解しましょう。もちろん、法律上で守らなければいけない項目はあります。効率的に行える方法や、大多数の人が実践している作業も参考にするべきです。

それでも、人生の数だけ生前整理の進め方は異なって当然なのです。他人の生前整理に惑わされて、方向性を見失わないようにしましょう。

生前整理では、死を意識するなかで「人生の感動」が押し寄せてきます。たった一度しかない人生をどう締めくくるか、最終的に決断できるのは自分だけだと自信を持って作業にあたりましょう。

まとめ

生前整理に成功すれば、家族のストレスは減って財産分与や相続問題が無事に解決します。また、個人の思い通りに葬式や通夜が行われるのも大きなメリットです。

最後の瞬間まで人生を自分のものと感じて生き抜くためには生前整理が欠かせません。死後、望まない方法で人の手をわずらわせないためにも、健康な時期から生前整理に本気で取り組みましょう。