スタッフ紹介

私の遺品整理のキャリアはアルバイトからスタートしていますが、いくつもの現場でお客様に喜ばれ、輝いている上司の姿をたくさん見てきました。いつしか自分も人に喜ばれる仕事に専念したいと望むようになり、遺品整理を一生モノの仕事にすることを決意していました。
社歴7年になる私にとって忘れがたいのは、交通事故で一人暮らしの息子様を亡くされたお母様からのご依頼です。お母様はご遺品を片付けながらも写真を見て、酷く悲しみに打ちひしがれているご様子でした。少しでも寄り添えたらと、いつもより時間を掛けて丁寧にご遺品を片付け、お手元に残すご遺品の配送もお手伝いしました。帰り際、「本当にありがとう。國廣さんに頼んでよかった」と涙ながらに感謝され、こちらも泣きそうになるほど嬉しかったです。
このとき会社の仲間が助けてくれたこと、「お疲れ様」と優しく声を掛けてくれたこともありがたく、改めてこの仕事に就いてよかったと感じられた最高の思い出となっています。
現在も仲間と共に、各々の得意分野を活かしてお客様に喜んでいただけそうなことを考え抜き、よりよいサービスを提供できるように一生懸命取り組んでいます。私たちにお任せください。

一人暮らしのワンルームの生前整理から10部屋以上ある邸宅の遺品整理まで、のべ3000件以上の現場を経験してきました。大切なご依頼のなかでも深く心に刻まれているのは、ある女性のお客様から頂戴した、幼少時から離れて暮らしてきたお母様の遺品整理のご依頼です。
お仕分け作業の際、ご依頼主様が子どものころにお母様に宛てた手紙や思い出の品と一緒に、投函されずに残されていたご依頼主様宛の手紙が見つかりました。手紙を読んでお母様の気持ちを初めて知ったご依頼主様は涙され、当初は素っ気なかったお心に変化が起きたご様子でした。「御社に、有山さんに頼んでよかった」と伝えられたときには、私も目頭が熱くなり、丁寧な作業の大切さを改めて感じた案件となりました。
当社代表の働く姿勢に感銘を受けて未経験から飛び込んで約6年。現在は現場の指揮を執る立場で後進の育成に励んでいますが、今の自分の礎になっているのは、「常にお客様の立場で物事を考え、丁寧に仕事を進める代表の姿」から学んだことです。その学びとこれまでの経験を基に、お客様が想像される1.5倍のクオリティーの作業を提供して、選んでよかったとご満足いただける整理のお手伝いをいたします。

入社以来、ご両親様やご祖父母様の遺品整理や孤独死された現場の特殊清掃、入院や施設入居に伴う生前整理など幅広い現場で経験を重ねてきました。なかでも、遺品整理を通じてご遺族様が故人様との思い出に向き合い、心に区切りをつけて新たなスタートを切るお手伝いができるところにやりがいを感じています。
私がこれまでのお仕事で一番印象に残っているのは、お父様の施設入居にあたり、約150坪のご実家の生前整理をご依頼いただいたときのことです。東京に住むご家族様からのお問い合わせで、お見積り時に熱心にご説明差し上げたところ、「青口さんなら安心」と2日にわたる作業を信頼して任せていただけました。作業完了後には頭を深く下げて感謝され、恐縮しながらもとても嬉しい気持ちになりました。
また、これまで先輩方には、遺品・生前整理のお見積りで現地訪問する際や作業を始める際には、「お客様に誠心誠意を尽くすことを伝えご安心いただくこと、しっかりお話を聞いて理解することが大切」と教わってきましたが、教えを大切に守って努力してきたことが実ったと実感できた瞬間でもありました。
こうした経験を糧に、いつでもお客様のため真心を込めて励んでいます。