遺品で処分するか迷うものがあったらこうしよう!

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故人を見送った後に、遺族にとって頭を悩ませる作業となりがちなのは遺品整理です。故人の思い出が詰まっている品が大量にある場合、形見分けをするか処分するか迷うものも多いでしょう。

故人と同居しているならば時間をかけて遺品整理をすることができますが、故人が賃貸物件に住んでいた場合などは大家へ部屋を引き渡すために早急に遺品整理をする必要があります。

ここでは遺品のなかで処分するか迷うものがあったらどのように対処したら良いのかをご紹介します。

まずは遺品の仕分けをしてみよう

大量にある遺品は、まず大きく3つに分けて仕分けしていくようにします。

1つ目が不必要な衣類や日用品などの「捨てるもの」です。捨てるものを仕分けする際は、重要な書類や貴重品などを誤って捨ててしまわないよう注意するようにしましょう。親族内のトラブルを防ぐためにも遺品整理をする前に連絡をするようにし、残しておいてほしいものを聞いておくことをおすすめします。

2つ目は貴重品や写真などの「残すもの」です。リサイクルに出すか残すか迷う場合は、残しておいて後から見直すと良いでしょう。

3つ目は高価な品などの「形見分けにするもの」です。高価な宝石や美術品などは親族内で形見分けすることが多いため、形見分け用の箱にまとめておくようにします。

遺言書などの重要な書類が見つかっていない場合は、仕分けを進めるなかで早急に見つけるようにしましょう。なぜなら税の対象になる遺品は、相続開始から10カ月以内に相続人が相続税の納税と申告をする必要があるためです。

故人の家が広い場合は、どこから手をつけたらいいのか迷うこともあるかもしれません。そのような場合はさまざまな場所に手をつけるのではなく、1部屋ずつ遺品整理をすることで確実に遺品を整理していくことができます。

年金の受給や公共料金の支払い状況の書類などは、遺品の仕分けをするなかで早めに見つける必要があります。なぜなら支払いが滞っている場合は、相続者間のトラブルになり兼ねないためです。

遺品の処分で迷いがちなものはどうすればいい?

どうする?

遺品整理をするなかで処分に迷いがちなものの代表的なものとして、故人の写真や日記などが挙げられます。故人の思い出が詰まった写真や日記などは、相続者で相談をして形見分けすると良いでしょう。

写真や日記が大量にある場合は、業者に依頼するなどしてDVDにデジタル化することで省スペースにもなります。デジタル化することで、カビの発生や写真の劣化を心配する必要もありません。

故人の手帳に友人の住所録などが記載されている場合は、連絡をとる可能性もあるため残しておくことをおすすめします。

故人が大切にしていた人形などは魂が宿るともいわれているため、処分に困る人が多いようです。このような人形などは、遺品供養を取り扱っている業者へ依頼するようにしましょう。

故人の部屋に位牌や仏壇などがある場合も処分することに困ることが多いですが、寺などで魂抜きをして供養してもらうことで廃棄することができます。

消化器が故人の家にあるときには、リサイクルすることが可能であるため消火器メーカー営業所や廃棄物処理業者などに引き取ってもらうようにしましょう。

大量の衣類などは下着や着古したもの、ブランド品や着物などに仕分けします。下着は細かく裁断し、着古した衣類と共に資源ごみに出すようにします。

状態がきれいな衣類やブランド品、着物などが大量にある場合は自宅まで出張してくれる買い取り専門店もあります。インターネットオークションなども自宅にいながら売却することができるので、利用することを検討しましょう。

遺品の処分で迷う場合は遺品整理業者に依頼しよう

業者

遺品の量が膨大で処分に迷う場合や故人が賃貸の家に住んでおり早急に遺品整理をしなければならないときには、遺族で遺品整理をすることが難しいケースがあります。

遺品整理が思うように進まず、精神的・肉体的に疲労を感じる遺族もいるでしょう。遺族だけで運び出すことが困難な大型家具や大型家電が多いときなども、運搬したり処分したりすることに困ってしまうこともあります。

そのような場合は、遺品整理のプロである遺品整理業者に依頼することをおすすめします。長年の実績のある遺品整理業者であれば、故人の遺品を丁重に扱い遺族の心情に寄り添った遺品整理をしてくれます。

実績のない業者に依頼してしまった場合は、貴重品などを処分されてしまったり遺品を破損されてしまったりなどのケースもあります。料金を先払いしたものの、業者が十分な遺品整理を行わないというトラブルもあります。遺品整理業者を選ぶ際は値段の安さで決めるのではなく、口コミの多い信頼のある大手の業者を選ぶと良いでしょう。

遺品整理を依頼する前に、追加料金は取られないかといった確認をすることも必要です。もし故人の家がゴミ屋敷のような状態であるときには、掃除が大変なだけではなく貴重品や骨董品などでも遺品の処分に迷うことがあります。

そのような場合は遺品整理業者のプロの手と目を借りて、処分するものと残すものを仕分けてもらうことで遺族の負担を軽減することができます。ゴミ屋敷のような大量のゴミを処分する必要があるときでも、処分を完了するまで遺品整理業者が責任を持って請け負ってくれます。